「届けない」宅配

ネット通販の満足度を左右する宅配サービスだが、この宅配に、自宅まで届けない究極の新形態が登場したそうだ。
アマゾンジャパンは11月、東京都内の一部地域限定で有料会員向けに1時間以内に食品などを配送する「プライムナウ」を開始。楽天も4月、郵便局内に楽天市場で買った商品を受け取れるロッカー「はこぽす」を試験的に設置した。運送業者が主役の物流業界で、ネット通販などの小売業者の存在感が高まってきたのがポイントだという。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便が2014年12月に調査した「2回以上の再配達率」は19.6%にも上るという。ネット通販など消費者向け電子商取引市場が年13兆円規模に成長し、宅配物の個数はトラック運送費だけでも年約36億に達したそうだ。再配達で必要となる労力やトラックのCO2排出量は、国交省が今夏改善に向けた検討会を開催するなど、社会問題になっている。
自宅を留守にするなら都合のいい時間に取りに来てもらおう。従来からの荷物の「留め置き」の発想が新サービスを生んだ。その立役者がコンビニだ。
ローソンと佐川急便が6月に立ち上げた配送会社「SGローソン」は、ローソン店舗の一部を利用して、佐川急便の荷物を届けて回るサービスだが、ついでに商品の注文を取ったり、家事代行サービスの仲介をしたりと”暮らしの便利屋さん”を目指しているとのこと。いわば、宅配と御用聞きを合体させたサービス。留守宅には「ローソン○○店でお預かりしています」とチラシを残して引き取りを促す。店舗は自宅から500メートル圏内なので、客は迷うことなく好きな時間に来店。店舗としては客が荷物を受け取りに来た際の”ついで買い”が期待でき、元は取れるそうだ。
再配達を依頼するより近所のコンビニで荷物を預かってもらって都合のいい時間に受け取りに行くというシステムは良さそうだ。

子供の染髪、皮膚炎の原因になる可能性

消費者庁が、メールマガジン「子ども安全メール」で子どもに毛染めをするのを控えるよう呼びかけた。

子どもの皮膚は未熟で、カラーリング剤などの化学物質の影響を受けやすく、接触皮膚炎になる可能性があるという。ヘアカラーリング剤の「酸化染毛剤」には、アレルギー性接触皮膚炎を引き起こしやすい成分が含まれている。低年齢のうちから毛染めを行うと、アレルギー成分との接触回数が増えてアレルギーになる可能性が高まると考えられるそうだ。

子どもが親を見て、染めたいと言ったのか、親が自発的にやったのかは人それぞれだろうが、どちらにせよ知っておいてほしい。髪は文字どおり長い友達だ。染髪するのも、もう少し大人になってからでもいいのではないだろうか。