羽生名人、人工知能と対戦か

将棋の羽生善治名人が9日、東京・渋谷のNHKで「NHKスペシャル 羽生善治 人工知能を探る」完成試写会に登場。地震の人工知能との対戦について質問されると否定せず、「近々のうちに何らかのアナウンスがあると思いますが」と話し、対戦の可能性を示唆したという。
番組では「以前から関心を持っていた」という人工知能について、羽生名人自身が色々な場所へ出向き、人工知能の最前線をリポートしているそうだ。「さまざまな情報がある中で、こんなところまで進んでいるんだと、たくさんの人に伝われば番組の意義や価値がさらに大きなものになると思う」とコメントした。
番組内では囲碁の李世ドル氏に勝った「アルファ碁」を開発したグーグル・ディープマインド社創設者のデビス・ハサビス氏とチェス対決をする貴重な映像も披露されるなど、見ごたえ十分な内容だという。番組を撮り終えた羽生名人は、番組のタイトルでもある「(人工知能が)天使か悪魔か」という質問には「どんなものも使い方による。これからの枠組み次第ではないか」と、慎重に言葉を選んだそうだ。
気になる羽生名人と人工知能の対戦だが「これはタイミング的な問題がありまして、(放送される)15日の段階ではそのことはまだ言えないんですが…」と苦笑い。それでも「近々のうちに何らかのアナウンスがあると思います。申し訳ございません、それ以上はすいません、まだ言えないです」と話し、何かしらの動きがあることを匂わせていたという。
人工知能との対決、一体どうなるのだろうか…。