格安SIMの注意点

格安SIMの注意点

格安SIMについて、いくつか注意点があります。
その注意点をしっかり押さえておきましょう!

 

格安SIMの通信品質

 

格安SIMを導入する上で真っ先に気になるのは、データ通信の品質ですよね。
”安かろう、悪かろう”なのではないか、と疑ってしまう方は多いです。
MVNOのサービスは、ドコモなどから回線をまとめ借りし、その範囲内でどれだけのユーザーにどの程度の容量と速度で通信させるかを調整することで成り立っています。
ドコモに使わせてもらっている回線の幅あたりに収容する格安SIMユーザーの人数次第で通信速度が変わってくる、ということなのです。
MVNOのさじ加減で、通信速度が遅くなったり早くなったりします。
だからといって、格安SIMが”安かろう、悪かろう”であるということではありません。
最近ではキャリアと遜色ないと評価されるようになってきています。
競争が激化しているので、各社ともにサービス品質を向上させることに力を入れているはずです。
事前の情報収集を怠らないようにしましょう。
何事も下調べなど、調べることが大切です。

 

 

アダプターについて

 

ほとんどの格安SIMには、”標準SIM・MicroSIM・nanoSIM”があります。
端末に合うサイズのSIMにする必要がありますが、合わないサイズのSIMカードでも使えてしまう方法がネットや雑誌などで紹介されています。
具体的には、

  • アダプターを使って小さいサイズのSIMでも端末に挿入できるようにする方法
  • 大きいSIMカードの場合にはカードの余分な部分をカットしてしまう方法

の2種類の方法があります。
アダプターを使う方法については、SIMカードが引っかかって抜けなくなる危険性があります。
その為、初心者にはあまりオススメできる方法ではありません。
nanoSIMカードを買っておいてアダプターを使えば、microSIMタイプと標準SIMタイプの端末でもSIMカード自体を交換する必要はありませんが、安易な気持ちでアダプターを使うと失敗してしまうことがあります。
また、大きいSIMカードを小さいSIMサイズにカッターなどでカットする方法は”契約違反行為”です。
SIMカードはドコモからMVNOへ、そしてMVNOからユーザーへとレンタルされているもので、契約終了時に返却するためです。
サイズを変えて使用するのは、あまりよくないですね。
SIMカードのサイズは、よく考えて決めましょう。

 

 

アンテナピクト問題、セルスタンバイ問題について

スマホの運用を格安SIMでするなか、これまで問題になってきたのが”アンテナピクト問題・セルスタンバイ問題”です。
”アンテナピクト”とは、電波強度を示すアイコンのこと。
ただ、MVNOの格安SIMを使うと、端末によっては電波が届いていても圏外表示になる場合があります。
これが、データ通信は可能な状態なのにアンテナピクトが表示されないという”アンテナピクト問題”になります。
このアンテナピクト問題が発生しているとき、裏ではいわゆる”セルスタンバイ問題”が同時発生している場合があります。
電波が届いているのに電波強度を認識できないと、端末は電波を探し続けてしまいバッテリー消費量を大幅に増やしてしまいます。
セルスタンバイとは、Android OSの設定画面で確認できる電池使用プロセスの1つで、セル無線通信の電池使用量を確認することができます。
このプロセスにおける電池消費が激しくなっている状態を指して『セルスタンバイ問題が起きている』と表現しています。
これらの問題の原因は、3G音声通話とデータ通信の仕組みが異なるところにあるとされています。
音声通話とSMSを利用できないデータ通信専用の格安SIMは、音声通話向けの仕組みには基本的に対応できません。
端末側が音声通話の仕組みを利用しようとするとエラーが発生し、リトライし続けてしまいます。
そこでバッテリーを無駄に消費してしまうのです。
したがって、この”アンテナピクト問題・セルスタンバイ問題”の解決策のひとつとして挙げられているのが、音声通話もしくはSMS機能を利用できる格安SIMにしておくことです。
そうすれば音声通話向けの仕組みに対応できるため、問題が発生しません。
ほとんどの格安SIMはSMS機能を付加するオプションを提供しています。
この場合、数百円ほどの料金が加算されてしまいますが、付けて置いた方が無難でしょう。

SMSは、アプリなどでSNSの認証で使う場面が少なくないので、メリットは小さくありません。